こんにちは!りこです。
離乳食で卵黄、卵白を
進めている中でふと
こんな事って
感じた事ありませんか?
『ゆで卵が終わったらこの先は
どんな風に注意したらいいの・・?』
その不安をこの記事で
解消して
これからの卵料理を安心して
進めていく為に
注意するべきポイントを
今日はお伝えしますね!
卵は完全栄養食と
呼ばれるくらい
とっても栄養価が
高い食材。
安心してこれから積極的に
活用できる事で
摂りにくい鉄分摂取が
無理せずできたり
効率よくタンパク質も
同時に摂れる事に繋がりますよ。
赤ちゃんに卵料理の
レパートリーを
増やしていけると
『ゆで卵はなかなかなだったけど
このメニューは喜んで
食べてくれた!』
なんて発見を得る機会も
この先あるかもしれません。
1歳になったのに
まだゆで卵しか食べていない
なんて事態も防げるので
保育園の入園が決まり
『ゆで卵以外全く食べてないけど
大丈夫!?』
なんてバタバタと心配になる事も
ありません。
ですが、ここで読むのを
やめてしまうと
アレルギーが怖くて
なかなかゆで卵から先が
進められない
こんな事態になってしまう事も
十分あり得ます。
いつも同じメニューに
なってしまい
赤ちゃんもだんだんと
飽きてきて
『卵の時は食べが悪い・・・』
なんて事にも
繋がってしまうかもしれません。
卵のレパートリーが
いつまで経っても増えないので
他の材料でしかメニューに
変化を出す事が難しく
違う食材での
フリージングが大変な毎日を
ずっと過ごす事にも・・。
これ以上離乳食で
大変は想いをしたくない!
そんなあなたは
最後まで読み進める事を
おすすめします。
さて、卵料理を
進めていく中で注意する
ポイントは
結論からお伝えすると
『アレルゲン性が残りやすい時の
ポイントを知る』
これがとっても重要です。
卵のアレルゲンは加熱で低下
卵のアレルゲンの多くは
卵白のタンパク質である
『オボアルブミン』
『オボムコイド』
この2つがほとんどの原因を
占めています。
加熱をしっかりする事で
アレルゲン性を
低下させる事ができる。
卵には
こんな特徴があります。
ゆで卵はアレルゲン性を
しっかりと低下させた状態で
食べられるメニューという理由で
離乳食では
1番はじめに使います。
逆に卵の加熱が行き届きにくい
メニューの場合には
(後で具体的にあげてます)
アレルゲン性を低下させる事が
できない。
こんな特徴もあるんです。
そして卵にはそもそも
こんな性質もあります。
◇水が加わると固まりにくい
◇温度が低い、時間が短いと半熟になりやすい
◇馬鈴薯でんぷん(片栗粉)と一緒になると
卵のアレルゲン(オボアルブミン)が低下しにくい
なのでこういった性質を
知った上で調理の時に
注意していく事が大事になります。
大事なポイント2つ
卵料理を進める中で
1番大事なキーワードが2つあるので
ここもしっかりとおさえておきましょう。
『高い温度』
『加熱時間を長く』
この2つのキーワードを
しっかりと押さえた上で
色々なメニューへと進めていきましょう。
注意するべきメニュー
今日これまでお伝えしてきたことを
理解した上で
注意が必要なメニュー
(=加熱が不十分になりやすいメニュー)を
あげていくと
◇かきたま汁(片栗粉入り)
◇卵雑炊
◇茶碗蒸し
◇プリン
◇オムレツ
◇フレンチトースト
市販のものだと
◇マヨネーズ
◇卵ボーロ
(ゆで卵はいけても
卵ボーロがダメな赤ちゃんも)
この辺りは特に加熱が不十分に
なりやすいので
加熱が行き届きやすい
卵料理に十分慣れてから
段階をみて進めていく方が
安全です。
まとめ
卵はアレルギーが心配な
食材ではあるけれど
大事なポイントを
押さえておけば
過度な心配はせずに
安心して進めていくことは
できます。
今日お伝えしたポイントを
頭に入れつつ
卵はしっかり加熱!
これを意識して
色々なメニューにも
少しづつ挑戦してみて
くださいね。
もし、卵の進め方で
『これはどうかな・・?』
迷うことがあれば
いつでも遠慮なく
メッセージください。
これから安心して卵を進める
ヒントになれば嬉しいです。
りこ